ゲーミングマウス選びで迷っているなら、OP1 8K v2のレビューをじっくり確認してみてください。操作の精度や応答速度、設定の自由度など、細かい部分まで気になることが多いはずです。
OP1 8K v2は、軽量設計と高性能センサーを備えたモデルで、細かな調整が可能な専用ソフトウェアも用意されています。レビューを通して、どんな人に向いているのか、どこが前モデルと違うのか、具体的に知ることができます。
自分に合ったマウスかどうかを見極めるための情報を、ひとつずつ確認していきましょう。
【この記事のポイント】
- OP1 8K v2の基本スペックと設計の特徴
- 前モデルとの違いや進化したポイント
- レビューから見えるユーザー評価と使用感
- 操作性や設定項目の詳細とカスタマイズ性
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OP1 8K v2レビュー|性能と特徴を徹底解説
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 接続方式 | USB-A(PC側)/USB-C(本体側) |
| ポーリングレート | 最大8000Hz |
| センサー | PAW3950カスタムセンサー |
| DPI範囲 | 10~30,000(10刻み、10,000以降は50刻み) |
| 最大認識速度 | 750IPS |
| 最大加速度 | 50G |
| LOD調整 | 0.7~1.7mm(0.1mm刻み) |
| ボタン数 | 6個(天面×2、サイド×2、ホイール×1、裏面CPIボタン×1) |
| 重量 | 約49.5g(ブラック/ホワイト)、約50.5g(ダークフロスト) |
| スイッチ | ホットスワップ対応(Kailh GX) |
| ケーブル | 約180cm(パラコード) |
| カラー展開 | ブラック、ホワイト、ダークフロスト |
OP1 8K v2は、精密な操作と高速な応答を求めるユーザーに向けて設計された有線ゲーミングマウスです。接続方式はPC側がUSB-A、本体側がUSB-Cとなっており、柔軟性のあるパラコードケーブル(約180cm)が付属しています。最大8000Hzのポーリングレートに対応し、入力の即応性を高める構造です。
搭載されているセンサーはPixArt社のPAW3950カスタムモデルで、最大30,000CPIの解像度を持ち、10刻み(10,000CPI以降は50刻み)で細かく調整できます。トラッキング速度は最大750IPS、加速度は50Gまで対応しており、素早い動きにも正確に追従します。
リフトオフディスタンス(LOD)は0.7~1.7mmの範囲で0.1mm刻みの調整が可能です。これにより、マウスを持ち上げた際のカーソルの動きを細かく制御できます。ボタン数は6個で、左右クリック、サイド×2、ホイール、裏面のCPI切り替えボタンが含まれています。
スイッチにはKailh GXが採用されており、ホットスワップ対応のため、はんだ付け不要で交換が可能です。耐久性にも優れており、長期的な使用にも適しています。重量はブラックとホワイトが約49.5g、ダークフロストが約50.5gと軽量で、取り回しの良さが特徴です。
カラーはブラック、ホワイト、ダークフロストの3色展開で、好みに合わせて選ぶことができます。全体として、反応速度と精度を重視するゲーマーにとって、バランスの取れた構成となっています。
特徴と魅力について

OP1 8K v2は、操作精度と応答性を追求した設計が随所に施されたゲーミングマウスです。搭載されているPixArt社のPAW3950カスタムセンサーは、最大30,000DPIの高解像度に対応し、トラッキング速度は最大750IPS、加速度は50Gと、素早い動きにも正確に反応します。CPIは10刻み(10,000以降は50刻み)で調整でき、細かな感度設定が可能です。
リフトオフディスタンス(LOD)は0.7~1.7mmの範囲で0.1mm単位で調整できるため、マウスを持ち上げた際のカーソル挙動も細かく制御できます。クリック遅延は平均70マイクロ秒と非常に短く、GXスピードモードを有効にすることでさらに約1.4ミリ秒短縮され、入力の即応性が強化されます。
メインボタンにはKailh GXスイッチが採用されており、ホットスワップ対応のため、プラスネジを外すだけで簡単に交換できます。耐久性も高く、長期的な使用にも適しています。付属のPTFEソールは2種類あり、滑りの感触を好みに合わせて選べる仕様です。ソールを貼るための窪みも広く設計されており、位置調整がしやすくなっています。
全体として、応答速度、精度、カスタマイズ性、メンテナンス性のバランスが取れており、操作にこだわるユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
口コミまとめ

OP1 8K v2は、応答速度の速さと精密な操作性が評価されているゲーミングマウスです。特にFPSなどのジャンルでは、クリック遅延の短さや高いポーリングレートが快適な操作につながっていると好意的な意見が多く見られます。センサーの精度が高く、細かい動きにも正確に反応するため、照準合わせや素早い視点移動が求められる場面でも安定したパフォーマンスが期待できます。
軽量設計も好評で、約49.5gという本体重量は長時間の操作でも手への負担が少なく、取り回しのしやすさにつながっています。形状はつかみ持ちに適したデザインで、手のサイズを問わずフィットしやすいという声もあります。
専用ソフトウェアの設定項目が豊富で、CPIやLODの細かい調整、ボタン割り当ての変更、GXスピードモードの切り替えなど、操作環境を自分好みに整えられる点も支持されています。ホイールエンコーダーの改善により、スクロールの感触が滑らかになったことも、操作性の向上として好意的に受け止められています。
全体として、反応性、精度、軽さ、カスタマイズ性のバランスが取れており、細部までこだわりたいユーザーから高い評価を得ています。
他モデルとの比較
| モデル名 | ポーリングレート | センサー | 重量 | スイッチ交換 |
|---|---|---|---|---|
| OP1 8K | 最大8000Hz | PAW3395 | 約50g | 不可 |
| OP1 8K v2 | 最大8000Hz | PAW3950カスタム | 約49.5g | 可能(ホットスワップ) |
OP1 8K v2は、前モデルのOP1 8Kと同じく最大8000Hzのポーリングレートに対応していますが、内部構成に大きな違いがあります。センサーはPAW3395からPAW3950カスタムへと変更され、トラッキング精度や設定の自由度が向上しています。CPIの調整幅が広がり、LODも0.1mm単位で細かく設定できるようになったことで、操作環境をより細かく整えることが可能になりました。
重量はわずかに軽くなり、ブラックとホワイトモデルでは約49.5gと、取り回しのしやすさが向上しています。スイッチ交換に関しても、OP1 8Kでは不可だったのに対し、OP1 8K v2ではホットスワップ対応となり、プラスネジを外すだけで簡単に交換できる構造が採用されています。これにより、スイッチの摩耗や好みに応じたカスタマイズがしやすくなっています。
全体として、OP1 8K v2は前モデルの基本性能を維持しつつ、センサー性能とメンテナンス性を強化したアップグレードモデルといえます。操作の精度や応答性を重視するユーザーにとって、より柔軟で扱いやすい選択肢となっています。
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おすすめする人しない人

OP1 8K v2は、入力の即応性を重視するユーザーにとって魅力的な選択肢です。特にFPSなどのジャンルで、素早いクリックや視点移動が求められる場面では、平均70マイクロ秒というクリック遅延の短さと8000Hzの高ポーリングレートが効果を発揮します。軽量設計で取り回しがしやすく、長時間の操作でも疲れにくいため、軽快な操作感を求める人にも適しています。
センサーの性能が高く、CPIやLODの細かい調整が可能なため、操作環境を自分好みに整えたい人にも向いています。スイッチはホットスワップ対応で、プラスネジを外すだけで交換できる構造になっており、メンテナンス性を重視するユーザーにも適しています。専用ソフトウェアによる詳細な設定が可能で、ボタン割り当てやスピードモードの切り替えなど、カスタマイズ性の高さも支持されています。
一方で、ワイヤレス接続を希望する人には不向きです。有線専用モデルであるため、ケーブルの存在が気になる場合は選択肢から外れる可能性があります。また、マウス本体は小型軽量設計のため、大型マウスを好む人にはフィットしにくい場合があります。操作性をシンプルに保ちたい人にとっては、設定項目の多さが煩雑に感じられることもあるかもしれません。
総じて、操作の精度や応答性、カスタマイズ性を重視する人にとっては満足度の高いモデルであり、細部までこだわりたいユーザーにおすすめです。
OP1 8K v2レビュー|操作性や評価を詳しく紹介
マウスの持ち方別フィット

OP1 8K v2は、つかみ持ちに特化した形状を採用しており、指先でマウスを支えるスタイルに適した設計です。本体サイズは長さ118.2mm、幅60.5mm、高さ37.2mmと比較的小型で、手のひら全体で覆わずに操作する持ち方にフィットしやすくなっています。左右対称のフォルムは、指の位置を固定せず自由度が高いため、細かい操作を必要とする場面でも快適に扱えます。
軽量なボディは約49.5g(ブラック/ホワイト)で、取り回しの軽さが際立ちます。ダークフロストモデルでも約50.5gと、わずかな差で軽快さを維持しています。この軽さは、素早い視点移動や連続した操作が求められるゲームジャンルにおいて、手の疲労を軽減する効果があります。
形状は手の小さい人にもフィットしやすく、指先での操作が安定するように設計されています。一方で、手が大きい人でもリラックスした持ち方ができるよう、指の可動域に余裕を持たせた構造になっています。つまみ持ちやつかみ持ちを好むユーザーにとって、操作性とフィット感のバランスが取れたデザインです。
ソフトウェア設定の自由度
OP1 8K v2は、専用ソフトウェア「Configuration Tool」を通じて、細かな設定が可能なゲーミングマウスです。CPI(DPI)は10刻みで最大30,000まで調整でき、感度の微調整が求められる場面でも柔軟に対応できます。さらに、10,000CPI以降は50刻みで設定できるため、高精度な操作を必要とするユーザーにも適しています。
リフトオフディスタンス(LOD)は0.7~1.7mmの範囲で0.1mm単位で調整可能です。これにより、マウスを持ち上げた際のカーソルの動きを細かく制御でき、意図しない挙動を防ぐことができます。ポーリングレートも最大8000Hzまで設定可能で、応答速度を重視するユーザーにとって重要な要素となっています。
ボタンの割り当て変更も可能で、左右クリック、サイドボタン、ホイール、CPIボタンに対して、用途に応じた機能を割り当てることができます。これにより、ゲームや作業スタイルに合わせた最適な操作環境を構築できます。
特筆すべきは「GXスピードモード」と「GXセーフモード」の切り替え機能です。GXスピードモードでは、クリック信号が接点の離れによって即座に登録されるため、クリック音よりも早く入力が反応します。これにより、操作の即応性がさらに高まり、素早い反応が求められる場面で有利に働きます。一方、GXセーフモードでは、ダブルクリックの誤作動を防ぐために、接点の接触と離れの両方を条件とする動作方式が採用されており、安定性を重視する設定が可能です。
このように、OP1 8K v2のソフトウェアは、精密な操作と応答性の両立を支える多彩な設定項目を備えており、ユーザーのこだわりに応える設計となっています。
スイッチ交換のしやすさ

OP1 8K v2は、メンテナンス性を重視した設計が特徴のひとつです。メインボタンのスイッチはホットスワップ対応となっており、はんだ付けを必要とせず、プラスドライバーでネジを外すだけで簡単に交換できます。これにより、スイッチの摩耗やクリック感の変化に応じて、ユーザー自身で手軽にメンテナンスやカスタマイズが行えるようになっています。
搭載されているKailh GXスイッチは、耐久性に優れた構造を持ち、8000万回のクリックに耐える設計です。クリック感はシャープで反応も速く、ゲームプレイ中の連打や繊細な操作にも安定して対応できます。スイッチの交換が容易なため、クリック感にこだわるユーザーが自分好みのスイッチに変更することも可能です。
また、内部構造はスイッチ交換時の作業を想定して設計されており、パーツの配置や固定方法にも工夫が見られます。これにより、分解や再組み立ての際にもストレスが少なく、初めての人でも扱いやすい構造となっています。
このように、OP1 8K v2は、操作性だけでなく、長期的な使用を見据えたメンテナンスのしやすさにも配慮されたモデルです。スイッチの交換が簡単にできることで、常に快適なクリック感を保ちたいユーザーにとって、大きな魅力となっています。
ソールの選択肢と貼りやすさ
OP1 8K v2には、PTFE素材のマウスソールが2セット付属しており、滑りの感触を好みに合わせて選べるようになっています。付属するソールは、100%PTFE製と99.5%PTFE製の2種類で、それぞれ滑走性と安定性に違いがあります。滑りを重視する場合は100%PTFEが適しており、コントロール性を重視する場合は99.5%PTFEがバランスの取れた選択肢となります。
ソールの形状はラウンドエッジ加工が施されており、マウスパッドとの接地面で引っかかりにくく、スムーズな滑走が可能です。また、ソールの厚みは0.8mmで、安定感と耐久性の両立が図られています。これにより、長期間の使用でも滑りの質が保たれやすくなっています。
貼り付け部分には広めの窪みが設けられており、位置調整がしやすい構造です。ソールの貼り替え時にズレが起きにくく、初心者でも安心して交換作業が行えます。さらに、大小のソールやセンサー用ソールがセットになっているため、使用するマウスパッドの硬さや操作スタイルに応じて最適な組み合わせを選ぶことができます。
このように、OP1 8K v2は滑りの質と貼りやすさの両面で配慮された設計となっており、操作感にこだわるユーザーにとって満足度の高い仕様です。
軽量設計による操作性

OP1 8K v2は、約49.5gという軽量ボディが特徴のゲーミングマウスです(ダークフロストモデルは約50.5g)。この軽さは、長時間の操作でも手への負担を抑え、素早い動きに対してもスムーズに対応できる設計となっています。軽量であることは、特にFPSやRTSなどのジャンルで、瞬時の反応や細かい操作が求められる場面において有利に働きます。
本体は小型シェル構造で、手のひら全体で覆うよりも、指先で支える持ち方に適しています。これにより、細かい操作や素早い視点移動がしやすく、取り回しの自由度が高まります。形状は左右対称で、つかみ持ちやつまみ持ちにフィットしやすく、手のサイズを問わず扱いやすい設計です。
ケーブルには柔軟性の高いパラコードが採用されており、操作時の抵抗感が少なく、マウスの動きを妨げにくい構造です。ケーブルの長さは約180cmで、デスク上のレイアウトにも柔軟に対応できます。ケーブルの根元にはストレスリリーフが施されており、断線のリスクも軽減されています。
よくある質問とその答え

Q. ワイヤレスモデルはありますか? A. OP1 8K v2は有線専用モデルです。USB-A(PC側)とUSB-C(本体側)で接続する構造になっており、ワイヤレス通信には対応していません。
Q. ソフトウェアはどこで入手できますか? A. Endgame Gearの公式サイトから専用ソフトウェア「Configuration Tool」をダウンロードできます。Windows環境で利用可能で、詳細な設定が行えます。
Q. スイッチ交換に工具は必要ですか? A. プラスドライバーのみで交換可能です。はんだ付けは不要で、ホットスワップ対応の設計により、誰でも簡単にスイッチの交換ができます。
Q. DPI設定はどこまで細かくできますか? A. 10刻みで最大30,000まで調整可能です。10,000CPI以降は50刻みで設定できるため、細かい感度調整が可能です。
Q. LOD調整はどのように行いますか? A. 専用ソフトウェアで0.7~1.7mmの範囲を0.1mm刻みで設定できます。マウスを持ち上げた際のカーソル挙動を細かく制御できます。
Q. スイッチの耐久性はどれくらいですか? A. Kailh GXスイッチは約8000万回のクリックに耐える設計で、長期的な使用にも適しています。
Q. マウスソールは交換できますか? A. 交換可能です。PTFEソールが2セット付属しており、滑りの感触に応じて選べます。貼り替えも簡単に行える設計です。
Q. GXスピードモードとは何ですか? A. GXスピードモードは、クリック信号を接点の離れによって即座に登録する設定です。クリック音よりも早く入力が反応するため、応答性が向上します。
Q. マウスの形状はどんな持ち方に向いていますか? A. つかみ持ちやつまみ持ちに適した左右対称の形状で、指の自由度が高く、手のサイズを問わずフィットしやすい設計です。
Q. カラー展開はありますか? A. ブラック、ホワイト、ダークフロストの3色が用意されています。好みに合わせて選ぶことができます。
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| センサー性能 | ★★★★★ |
| 応答速度 | ★★★★★ |
| 設定自由度 | ★★★★☆ |
| メンテナンス性 | ★★★★☆ |
| 操作性 | ★★★★★ |
OP1 8K v2は、精密なセンサーと超低遅延クリック、柔軟なカスタマイズ性を備えたゲーミングマウスです。軽量設計と高い操作性により、素早い動きにも正確に対応でき、細部までこだわりたいプレイヤーにとって満足度の高い選択肢となります。
スイッチ交換やソールの貼り替えも簡単で、長く使い続けるための配慮が随所に施されています。専用ソフトウェアによる詳細な設定も可能で、自分好みの操作環境を構築したい方にとって理想的なモデルです。
高性能と扱いやすさを両立したOP1 8K v2は、ゲームプレイの質を一段階引き上げたいと考えている方に、ぜひ手に取ってほしい一台です。
OP1 8K v2レビューから得られる注目ポイント
- 最大8000Hzのポーリングレートに対応した有線モデル
- PixArt PAW3950カスタムセンサーを搭載している
- CPIは10刻みで最大30,000まで調整可能
- LODは0.7~1.7mmを0.1mm単位で設定できる
- クリック遅延は平均70マイクロ秒と非常に短い
- GXスピードモードでさらに応答速度を向上できる
- Kailh GXスイッチはホットスワップ対応で交換が簡単
- スイッチの耐久性は約8000万回のクリックに対応
- PTFEソールが2種類付属し滑りの調整が可能
- ソール貼り付け用の窪みが広く交換がしやすい
- 約49.5gの軽量設計で操作時の負担が少ない
- 柔軟なパラコードケーブルで抵抗感が少ない
- つかみ持ちやつまみ持ちに適した左右対称形状
- 専用ソフトウェアで詳細なカスタマイズが可能
- 有線接続と小型設計で精密な操作に適している

