AX-HRT60レビュー｜東芝、声くっきり機能搭載の短波放送対応ホームラジオ

災害時や停電のとき、情報をどうやって確保するか気になっていませんか。そんなときに頼れるのが、短波放送にも対応したホームラジオAX-HRT60です。LEDライトや長時間駆動の乾電池対応など、日常でも非常時でも安心して使える機能が詰まっています。

操作性や音声の聴き取りやすさも気になるところ。AX-HRT60のレビューを通して、どんな人に向いているのか、どんな場面で活躍するのかを詳しく知ることができます。ラジオ選びに迷っているなら、AX-HRT60のレビューを参考にしてみてください。

【この記事のポイント】

AX-HRT60の基本スペックと使いやすさ
短波放送やLEDライトなどの機能性
他モデルとの違いや選び方の目安
レビューから見える使用者の評価傾向

リンク

▶▶　ラジオの売れ筋ランキングをアマゾンでチェックしてみる

AX-HRT60レビュー｜機能と特徴を徹底整理
AX-HRT60レビュー｜購入前に知っておきたい情報集

AX-HRT60レビュー｜機能と特徴を徹底整理

基本スペック

項目	内容
受信可能放送	FM（76.0～108.0MHz）、AM（531～1710kHz）、SW（3.80～19.95MHz）
スピーカー	9cm径（8Ω）
電源	AC100V / 単1形乾電池×3本（別売）
駆動時間（乾電池）	FM：約280時間、AM：約300時間、SW：約280時間
LEDライト	強：約1000時間、弱：約3000時間（2段階切替）
サイズ	幅224×高さ132×奥行73.5mm（突起物含む）
重量	約1020g（乾電池含む）／約635g（乾電池なし）
液晶表示	バックライト付き大型文字表示
選局ボタン	FM/AM各4局、SW第1・第2各1局登録可能

AX-HRT60は、FM・AM・短波放送（SW）に対応したホームラジオで、幅広い放送を受信できる点が特徴です。FMは76.0～108.0MHz、AMは531～1710kHz、SWは3.80～19.95MHzの範囲をカバーしており、ラジオNIKKEIなどの短波放送も楽しめます。

スピーカーには直径9cmの大口径タイプ（8Ω）を採用しており、屋外でもしっかりと音を届ける設計です。電源はAC100Vと単1形乾電池×3本（別売）の2通りに対応しており、乾電池使用時でもFM放送で約280時間、AM放送で約300時間、SW放送で約280時間の連続使用が可能です。イヤホン使用時にはさらに長時間の駆動が期待できます。

側面にはLEDライトが搭載されており、「強・弱」の2段階切り替えが可能です。強モードでは約1000時間、弱モードでは約3000時間の点灯が可能で、懐中電灯代わりとしても活用できます。アウトドアや暗所での作業、非常時などにも心強い機能です。

本体サイズは幅224mm、高さ132mm、奥行73.5mm（突起物含む）で、重量は乾電池込みで約1020g、乾電池なしで約635gです。持ち運びにも適したサイズ感で、安定感のある設計となっています。

液晶表示はバックライト付きの大型文字表示で、暗い場所でも周波数の確認がしやすくなっています。選局ボタンはFM/AM各4局、SW第1・第2各1局を登録できる「お好み選局ボタン」が搭載されており、よく聴く放送局へのアクセスがスムーズです。

全体として、災害対策やアウトドア用途、日常のラジオ視聴まで幅広く対応できる機能が揃っており、操作性と視認性の両面で配慮された設計が評価されています。

特徴と魅力について

AX-HRT60は、FM・AM放送に加えて短波放送（SW）にも対応しているホームラジオです。短波放送ではラジオNIKKEIなどの番組も受信できるため、情報源の選択肢が広がります。災害時や非常時にも活用できる放送帯域が揃っており、日常使いだけでなく備えとしても安心感があります。

音声面では、「声くっきり機能」が搭載されており、人の声をより明瞭に聴き取れるよう工夫されています。ニュースやトーク番組など、話し言葉が中心の放送に適しており、聞き逃しを防ぐ効果が期待できます。スライド式の切り替えで簡単にオン・オフできるため、状況に応じた使い分けが可能です。

本体側面にはLEDライトが備えられており、「強・弱」の2段階で切り替えができます。強モードでは約1000時間、弱モードでは約3000時間の点灯が可能で、懐中電灯の代わりとしても十分な性能を持っています。アウトドアや夜間の作業、停電時など、さまざまなシーンで活躍する機能です。

操作性の面では、「お好み選局ボタン」が搭載されており、FM/AM各4局、SW第1・第2各1局を登録できます。よく聴く放送局をワンタッチで呼び出せるため、周波数を毎回手動で合わせる手間が省けます。液晶表示はバックライト付きで、大きな文字が表示されるため、暗い場所でも周波数の確認がしやすくなっています。

口コミでは、音声の聴き取りやすさやLEDライトの明るさ、選局ボタンの便利さなどが評価されており、災害対策としての信頼性や日常使いの快適さが支持されています。多機能ながら操作がシンプルで、幅広い年代にとって扱いやすい設計となっています。

口コミまとめ

AX-HRT60に寄せられている声の中で目立つのは、災害対策としての安心感に対する評価です。FM・AMに加えて短波放送にも対応しているため、非常時でも多様な情報源を確保できる点が信頼されています。特にラジオNIKKEIなどの短波放送を受信できることに価値を感じる人が多く、情報収集手段としての有用性が注目されています。

音声に関しては、「声くっきり機能」によって人の声が明瞭に聴こえることが好評です。ニュースや会話中心の番組を聴く際に、言葉の輪郭がはっきりすることで内容の理解が深まり、快適なリスニング環境が整います。スピーカーのサイズも9cmと大きめで、屋外でもしっかりと音を届ける性能が評価されています。

操作性の面では、「お好み選局ボタン」が便利だと感じる人が多く、FM/AM各4局、SW第1・第2各1局を登録できることで、よく聴く放送局へのアクセスがスムーズになります。液晶表示はバックライト付きの大型文字で、暗い場所でも周波数の確認がしやすく、視認性の高さも支持されています。

LEDライトの明るさについても、強・弱の切り替えができる点が好評です。懐中電灯代わりとしての使用や、アウトドア・夜間作業などでの活用に適しており、長時間点灯できることが安心材料となっています。

全体的に、機能の充実度と操作のしやすさがバランスよく備わっていることが評価されており、日常使いから非常時の備えまで幅広く対応できるラジオとして支持されています。

他モデルとの比較

モデル名	受信範囲	スピーカー径	LEDライト	選局ボタン	液晶表示
AX-HRT60	FM/AM/SW	9cm	強・弱切替	FM/AM各4局＋SW2局	バックライト付き大型文字
AX-HRT50	FM/AM	8cm	無し	FM/AM各3局	通常液晶
AX-HRT30	AMのみ	6cm	無し	AM3局	無し

AX-HRT60は、同シリーズの中でも最も多機能なモデルとして位置づけられています。FM・AMに加えて短波放送にも対応しており、受信できる放送の幅が広いことが大きな特徴です。短波放送ではラジオNIKKEIなどの情報源も利用できるため、災害時や非常時の備えとしても安心感があります。

スピーカー径は9cmと大きく、屋外でも音がしっかり届く設計です。AX-HRT50は8cm、AX-HRT30は6cmとサイズが小さくなるにつれて音の広がりや明瞭さに差が出やすくなります。音声を重視する人にとっては、AX-HRT60のスピーカー性能が魅力的です。

LEDライトの有無も大きな違いのひとつです。AX-HRT60には強・弱の切り替えが可能なLEDライトが搭載されており、懐中電灯代わりとしても活用できます。AX-HRT50とAX-HRT30にはライト機能がなく、暗所での使用には別途照明が必要になります。

選局ボタンの登録数もAX-HRT60が最も多く、FM/AM各4局、SW第1・第2各1局を登録できるため、よく聴く放送局へのアクセスがスムーズです。AX-HRT50はFM/AM各3局、AX-HRT30はAM3局のみの登録となっており、選局の自由度に差があります。

液晶表示についても、AX-HRT60はバックライト付きの大型文字表示で、暗い場所でも周波数の確認がしやすくなっています。AX-HRT50は通常液晶、AX-HRT30には液晶表示がなく、視認性の面でもAX-HRT60が優れています。

全体的に、AX-HRT60は受信範囲、音質、操作性、視認性、非常時対応など、あらゆる面でバランスよく機能が備わっており、シリーズの中でも最も充実したモデルといえます。

AX-HRT60レビュー｜購入前に知っておきたい情報集

デザインと質感

AX-HRT60の本体カラーはブラックで統一されており、落ち着いた印象を与える外観です。無駄のないシンプルなフォルムは、家庭内のインテリアにも自然に馴染みやすく、視覚的にも主張しすぎないバランスの取れたデザインです。屋内での使用はもちろん、アウトドアや非常時の持ち出しにも対応できるよう、安定感のある形状に仕上げられています。

サイズは幅224mm、高さ132mm、奥行73.5mm（突起物含む）で、手に持ったときにしっかりとした存在感がありながらも、持ち運びに不便さを感じさせない大きさです。重量は乾電池を含めて約1020g、乾電池なしで約635gとなっており、片手で持てる程度の重さです。屋外での使用や移動時にも扱いやすく、収納時にも場所を取りすぎない設計です。

本体の側面にはLEDライトが搭載されており、デザインの一部としても機能的なアクセントになっています。ライトのスイッチは操作しやすい位置に配置されており、暗所での使用にも配慮された構造です。全体的に、実用性と視認性を兼ね備えたデザインで、日常使いから非常時まで幅広いシーンに対応できるよう工夫されています。

口コミでは、ブラックカラーの落ち着いた雰囲気や、持ち運びやすいサイズ感に対する好意的な意見が多く見られます。見た目の印象だけでなく、使いやすさや機能性を感じさせる外観が、安心感につながっていると評価されています。

操作性と視認性

AX-HRT60は、日常使いから非常時まで幅広く対応できる操作性と視認性を備えています。液晶表示はバックライト付きで、大きな文字が表示されるため、暗い場所でも周波数の確認がしやすくなっています。特に夜間や停電時など、視界が限られる状況でも安心して使える設計です。

バックライトは、電源を入れてから約10秒間操作がない場合に自動で消灯する仕組みになっており、電池の消耗を抑える工夫もされています。文字サイズは視認性を重視して設計されており、年齢を問わず誰でも見やすい表示となっています。

選局ボタンは「お好み選局ボタン」として本体に4つ搭載されており、FM/AM各4局、SW第1・第2各1局を登録できます。よく聴く放送局をあらかじめ設定しておけば、ワンタッチで切り替えられるため、周波数を手動で合わせる手間が省けます。ボタンの配置も直感的で、押しやすいサイズと感触に仕上げられているため、操作に迷うことがありません。

操作系統は全体的にシンプルで、初めてラジオを使う人でもすぐに扱えるよう配慮されています。スライド式のスイッチや回転式のダイヤルなど、物理的な操作感がしっかりしているため、視覚だけでなく触覚でも操作を確認できる点が安心材料となっています。

口コミでは、液晶表示の見やすさや選局ボタンの便利さに対する評価が多く、暗い場所でも使いやすいという声が目立ちます。操作にストレスを感じることなく、必要な情報にすぐアクセスできる点が支持されており、日常的な使いやすさと非常時の信頼性が両立された設計です。

音質とスピーカー性能

AX-HRT60には、直径9cmの大口径スピーカーが搭載されています。このサイズは家庭用ラジオとしては比較的大きく、音の広がりや厚みをしっかり感じられる構造です。屋外での使用にも対応できる音量と明瞭さがあり、周囲の環境音に左右されにくく、安定したリスニングが可能です。

スピーカーの性能をさらに引き立てるのが、「声くっきり機能」です。この機能は、人の声の帯域を強調することで、ニュースや会話中心の番組をより聴き取りやすくする役割を果たします。スライド式のスイッチで簡単に切り替えられるため、状況に応じて音質を調整できる点も便利です。

音の輪郭がはっきりすることで、言葉の聞き逃しが減り、内容の理解が深まります。特に高齢者や耳が遠くなりがちな方にとっては、快適な聴取環境を提供する機能として重宝されています。また、音楽番組やスポーツ中継などでも、実況や解説の声がクリアに届くため、臨場感を損なうことなく楽しめます。

口コミでは、スピーカーの音量や音質に対する満足度が高く、屋外でもしっかり聴こえる点が安心材料として挙げられています。音のこもりや歪みが少なく、長時間の使用でも疲れにくい音設計が評価されています。

AX-HRT60は、音声の明瞭さとスピーカーの力強さを両立したモデルとして、日常使いから災害対策まで幅広いシーンで活躍できるラジオです。

電源とバッテリー持続性

AX-HRT60は、AC電源と乾電池の両方に対応しており、使用環境に応じて柔軟に選べる設計です。家庭内での常時使用にはコンセント接続が便利で、災害時や屋外での使用には乾電池駆動が頼りになります。電源の選択肢があることで、停電時や電源の確保が難しい場面でも安心して使える点が魅力です。

乾電池は単1形アルカリ乾電池を3本使用し、FM放送では約280時間、AM放送では約300時間、SW放送でも約280時間の連続駆動が可能です。これは、長期間の使用にも耐えられる設計であり、非常用として備えておく際にも心強いスペックです。イヤホンを使用する場合はさらに駆動時間が延びるため、電池の消耗を抑えたい場面でも対応できます。

LEDライトも電池で駆動するため、ラジオとしてだけでなく照明としても活用できます。ライトは強モードで約1000時間、弱モードで約3000時間の点灯が可能で、夜間の作業や停電時の照明としても十分な性能を持っています。ライトのスイッチは本体側面に配置されており、操作も簡単です。

口コミでは、乾電池で長時間使える点や、電源の切り替えができる便利さに対する評価が多く見られます。特に災害対策としてラジオを備える人にとっては、電池駆動の持続性が安心材料となっており、非常時でも情報を得られる手段として信頼されています。

AX-HRT60は、電源の選択肢とバッテリーの持続性に優れたモデルとして、日常使いから非常時の備えまで幅広く対応できるラジオです。

LEDライトの活用シーン

AX-HRT60には、強・弱の2段階で切り替え可能なLEDライトが本体側面に搭載されています。このライトは、ラジオ機能とは別に独立して使用できるため、懐中電灯の代わりとしても十分な性能を備えています。強モードでは約1000時間、弱モードでは約3000時間の点灯が可能で、長時間の使用にも耐えられる設計です。

アウトドアでの使用では、夜間のキャンプや釣り、登山などのシーンで手元を照らすのに役立ちます。ラジオとしての情報収集と照明機能が一体となっているため、荷物を減らしたい場面でも便利です。ライトの明るさは実用的で、テント内や足元の確認など、細かな作業にも対応できます。

暗がりでの作業にも適しており、停電時には照明として活躍します。災害時に電源が確保できない状況でも、乾電池でライトを点灯できるため、安心して使用できます。ライトのスイッチは操作しやすい位置にあり、手探りでもすぐに点灯できる構造になっています。

家庭内では、夜間のちょっとした移動や、物を探す際の補助灯としても使えます。ラジオを使わない時でもライトだけを活用できるため、日常の中でも活躍の場が広がります。

口コミでは、ライトの明るさや点灯時間の長さに対する評価が高く、非常時の備えとしての安心感や、アウトドアでの使いやすさが支持されています。ラジオと照明が一体となったことで、用途の幅が広がり、実用性の高いモデルとして注目されています。

よくある質問とその答え

Q1. 海外でも使えますか？ A. AX-HRT60は日本国内専用設計となっており、海外では使用できません。周波数帯や電源仕様が異なるため、海外での利用には適していません。

Q2. イヤホンは使えますか？ A. 32Ωのイヤホン端子が搭載されており、周囲に音を漏らさずにラジオを聴きたい場面でも快適に使用できます。夜間や公共の場でも安心して使えます。

Q3. ラジオNIKKEIは受信できますか？ A. 短波放送に対応しているため、ラジオNIKKEIの第1・第2放送を受信することが可能です。金融情報や専門番組を聴きたい方にも適しています。

Q4. 電池は付属していますか？ A. 単1形アルカリ乾電池は付属していません。別途購入が必要です。乾電池での長時間駆動が可能なため、非常時の備えとして用意しておくと安心です。

Q5. LEDライトは自動で消えますか？ A. ラジオの液晶バックライトは、操作がない状態が約10秒続くと自動で消灯します。LEDライト自体は手動でオン・オフを切り替える仕様です。

Q6. 短波放送はどんな番組が聴けますか？ A. ラジオNIKKEIのほか、国内外のニュース、語学番組、宗教放送など多彩な内容が聴取可能です。放送時間や周波数は各局によって異なります。

Q7. 電池とAC電源は同時に使えますか？ A. 電池とAC電源の併用はできません。AC電源が接続されている場合はそちらが優先され、電池は消費されません。

Q8. 防水機能はありますか？ A. 防水仕様ではないため、水濡れや湿気の多い場所での使用には注意が必要です。屋外で使用する際は、雨天や水辺での取り扱いに配慮してください。

Q9. スピーカーの音量調整はできますか？ A. 音量はダイヤル式で細かく調整可能です。周囲の環境に合わせて、好みの音量に設定できます。

総合評価

項目	評価
音声の明瞭さ	★★★★★
操作のしやすさ	★★★★☆
電池持ち	★★★★★
デザイン	★★★★☆
総合満足度	★★★★★

AX-HRT60は、FM・AM・短波放送の受信に対応し、「声くっきり機能」や長時間駆動のLEDライトなど、日常使いから非常時まで幅広く活躍する機能を備えています。操作性や視認性にも配慮されており、誰でも扱いやすい設計が魅力です。

災害対策としての備えを考えている方、アウトドアでの使用を想定している方、ニュースや会話中心の番組を快適に聴きたい方にとって、AX-HRT60は安心と実用性を兼ね備えた選択肢です。多機能ながらシンプルに使えるこの一台が、日々の暮らしに確かな安心をもたらしてくれます。

今、ラジオを選ぶなら、情報収集と安全対策を両立できるAX-HRT60を手に取ってみてはいかがでしょうか。